刻印の入れ方 |ブログ|手作り指輪工房G.festa

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刻印の入れ方

刻印の入れ方

皆様、こんにちは!
前回のマットの加工方法に続いて
今回は刻印についてご紹介していきます!

刻印」とはそのままですが「印を刻むこと」を言います
なので指輪に置き換えた場合、
入籍日などを入れたりお互いのイニシャルが入ったりします
これ以外にも「好きな言葉」であったり、
想い出のあるモチーフ」などを入れる方もいらっしゃします

あと指輪や宝飾品には必ず入っている刻印があります
それは「品位」と呼ばれるものです
品位」とは指輪に使用されている素材
例えばプラチナ900を使用しているなら「Pt900と入ります
18金なら「K18」もしくは「750刻印が入っています
その他にも色々ありますが長くなってしまうので今回は省きます(^-^;

さて、なんとなく刻印のことが分かったところで
次は刻印の入れ方についてみてみましょう~!

入れ方は
・刻印機 ・手打ち ・レーザー刻印の3種類あります

💎刻印機
これまたそのままで刻印を入れる機会になります
ただしストレート形状の指輪を得意としています
ウェーブがかかっていたりV字の指輪には適していません

こちらが刻印機↑
下の盤に数字とアルファベット大文字、
その他の記号が溝になって印字されています
中央にあるネジ部分に指輪を固定させ彫って刻印を入れます
入れるとこんな感じに↓

(2枚とも写真の比率を間違えてゆがんでいますがお気になさらず)

💎手打ち
手打ちとは上記のような機械を用いて入れるのではなく
タガネのような道具を指輪に押し付けて印字します
こちらはストレート、ウェーブ、V字どれでも対応の万能タイプ
刻印機で入れれない指輪は手打ちになります

こちらは大曲数字刻印と呼ばれるものです
もう一組、英字刻印もあります
先端に上に書いてある数字が少し出っ張ってついてます

分かりずらいですが数字の「5」が逆さになっています
逆さになっていないと打つときに向きが変わってしまうのです

上の写真のように指輪に対して刻印を垂直に当て

刻印を上下・左右、全方向に動かします
この時、体重をしっかりかけないとキレイに入りません
簡単そうですが一文字・一文字、手打ちなので
文字がズレないように打ち間違えないように
…と結構集中力が必要です

💎レーザー刻印
これもそのままですね、レーザーを使って入れていきます
データを起こして入れるので筆記体や手書き文字・イラスト
モチーフなど入れる事が可能です
また内側だけでなく表面に刻印できるのも特徴です
ご紹介できる写真はないですがHPのデザイン事例のレーザー彫り
をご覧になっていただけると載っていますので見てみて下さい♪

以上、今回も3種類ご紹介させていただきました
いつもは素敵なお客様紹介ですが
今回は加工メインで書かせていただきました!
手作りの加工方法にも
興味をもって下さる方が増えたら嬉しく思います!

それでは本日はこの辺で(@^^)/~

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