みなさんこんにちは!!

4/19にめでたく”アラフォー“と呼ばれる年齢についに足を突っ込んだ、
岐阜本店のスタッフOです

…時の流れは残酷ですねー、
まさか自分が アラフォー なんていう単語を呼ばれる歳になるとは…＿|￣|○
気持ちはまだまだ若いつもりでいますので、これからも仕事に家庭に趣味に
全力で取り組んでいく所存であります！！✊

というわけで!
私のアラフォー話とは全く関係がありませんが、
本日は 岐阜県岐阜市 からお越しの Kさん・Kさん
をご紹介させていただきますっ✨✨

最初に記念写真を一枚!!
今日のお二人はどんなデザインの指輪を作るのでしょうか！？
それでは始めていきましょう！！

まずはお約束のサイズ出しからですね♪
　
内側を削るのですが、この段階でガタガタになっていると仕上がりもそのままで出来上がってしまうので
滑らか～になる様に意識をしながら気を付けて削るのがポイントです♪

次の工程はサイズ出しが終わったワックスの表面を、目の粗いヤスリでゴリゴリ削って指輪を一気に小さくします!
　
しかし、最初のこの厚みの削り出しは結構な重労働なのです!!💦
なので交互に職人がお手伝いさせていただきます(*^-^*)
一時的に手持ち無沙汰になった方には…
思い出の記録として残る様にお相手が頑張っている姿をビデオカメラ📹で撮影して頂きましょう～♪

職人からお二人の手元に戻ってくると、すでに最初に見た姿とはだいぶ変わりました！！
続いてはデザイン決めの時に決めた “幅” の削り出していきます。

上の写真の薄い板のようなヤスリを使っていきます。

このヤスリの上に指輪を置き、WAXを軽く押さえつけながらくるくる🌀と回すと削れます♪
調子に乗って勢いよくやり過ぎると指輪が薄くなりすぎたり破損の恐れがあるので、
単純ですが、気を付けてくださいねっ(=ﾟωﾟ)ﾉ

そしてここからが本日お二人が選んだデザインの真骨頂！！✨✨
指輪の表面に”面”のある”多面体“のデザインを選ばれたので今から特に大変な工程となります…！！

先程から机に飛び出している板の上に指輪を置き、ヤスリを使って限度に気をつけながら
削っていきます…！！
この工程で、多面体の第一段階が完了となります！！

表面全体に平らな面が出来上がると、ネジを留める ” ナット ” のような形になります。

最後は割れやすくなった指輪を恐る恐るながら手で持ち、本日で一番細いヤスリで先程よりも
小さい面を増やしていきます。
　
今回のデザインはつち目デザインと違い、ランダムな面ではなく幾何学的なモノとなるので正確に且つ均等でなければなりません。
そこが大変で、
でも、だからこそやり甲斐がある指輪のデザインです

そして、
職人が最終仕上げをさせていただくと…
仕上がりはこんな感じになりました！！

お二人の指輪はこの後、
彼の指輪はPt900(プラチナ)に彼女の指輪はK18PG(ピンクゴールド)
に生まれ変わります。
表面加工は2本とも鏡面仕上げ(ポリッシュ)。
指輪の内側にはお二人がご入籍されるお日にちと、イニシャルを刻印させていただきます!!
更に、奥様の指輪のトップにはダイヤモンドを3石セッティング♪

最後は、出来上がった指輪とのツーショットで〆!!

指輪の仕上がりをどうぞお楽しみにっ✨✨
おつかれさまでしたーっ!!!（*^_^*）b