2026.07.30
結婚指輪に使われる素材【ゴールド編】
さて、6/11に投稿した「結婚指輪に使われる素材【プラチナ編】」に続いて、今回は【ゴールド】についてお話をしていきたいと思います❗
まずは歴史から👍
ゴールドは、人類がもっとも古くから利用してきた貴金属のひとつです。
その美しさや希少性、変質しにくい性質、加工のしやすさから装飾品だけでなく、貨幣や権力の象徴としてとても長い歴史を歩んできました。
ゴールドを人類が利用し始めたのは紀元前6000年頃(プラチナが発見される何千年も前・・・❗)と言われています。
古代エジプトでは、ゴールドは「太陽の神」の象徴とされ、王様の神殿や装飾品に多く使用されました。
古代エジプトの王ツタンカーメンの黄金マスクはとっても有名ですね❗
純金に近い22~23金という非常に純度の高い金が使われているそうです・・・❗

↑【世界最古の金製品】(AIよる復元イメージ画像)
古代メソポタミアやインダス文明でもゴールドを使った装飾品や工芸品がたくさん作られていました。
紀元前7世紀頃になると、ゴールドは装飾品だけでなく、価値を交換する【お金】としての役割を持つようになります。
初めて金貨を発行したのは、現在のトルコ西部にあった古代国家リディア王国とされています。

↑【エレクトロン貨】(AIよる復元イメージ画像)
その後、古代ギリシャや古代ローマでも金貨が流通し、経済発展を支える重要な存在となりました。
中世ヨーロッパでは王族や教会がゴールドを大量に所有し、権力や富の象徴として扱われました。
15~16世紀の大航海時代にはいると、スペインやポルトガルが新大陸で大量のゴールドを獲得し、ヨーロッパ経済に大きな影響を与えました。
近代にはいると、【ゴールドラッシュ】が起こります。
19世紀、世界各地で金鉱が発見され、多くの人々が一獲千金を夢見て集まりました🔨

↑【カリフォルニアゴールドラッシュの様子】(AIよるイメージ画像)
一番有名なのは、カリフォルニア・ゴールドラッシュですが、同時期にオーストラリアや南アフリカでも大規模な金鉱が発見され、世界の金産出が大幅に増加した時代となりました。
現代では、ジュエリーはもちろん、資産運用や工業用途、腐食しにくく電気を通しやすい性質から、私たちの身近なスマートフォンやパソコンなどの電子機器にも欠かせない素材です。
また、ゴールドは世界共通の資産として、経済不安時の「安全資産」としても高い価値を持ち続けています🤲
このように、古代~現代にいたるまで人々を魅了し、私たちの生活を支えてくれているゴールドですが、
結婚指輪やその他ジュエリーに使われているゴールドの純度について気になったことはあるでしょうか❓
ゴールド製品を購入・検討する際、【K18】【K10】という単語を耳にしたことがあると思います👂
ゴールドは、今の「%(パーセント)」の概念のない古代から使われているため、純度100%を当時のままの24分率で表しています。
ではなぜ「24」なのか☝️
これは諸説あり、
「1日が24時間など、24進法が多くの場面で採用されており、数の基準(最大)が24だった」や
「当時の純金コインの重さが、重さの基準として使われていたイナゴ豆24個分だった(純金コイン=イナゴ豆24個)」などがあります。
実際、金の純度は「K24」と最初に「K」が付きますが、「K」は「カラット(Karat)」のKであり、カラットの語源はイナゴ豆(古代ギリシャ語で「keration」)からきているといわれています😲
ということで、その純度について解説していきます。
【K24(純金)】
金が99.9%以上で混ぜ物はなくほぼ純粋な金です。
とても柔らかいため、結婚指輪としてはあまり使用されません。
資産価値としては最も価値の高い純度となります。
【K22】
金が91.7%含まれていることを表します。
残りの8.3%に銀や銅などが配合されています。
純金に近い色味で、ジュエリーとしても実用的な強度になります。
日本ではあまり見かけませんが、海外のジュエリーでは多く使われています。
【K18】
金が75%含まれていることを表します。
残りの25%に銀や銅などを配合することで適度な硬さがあり、最も結婚指輪に適した素材になります。
市場に出回っている結婚指輪含め、その他高級ジュエリーにもプラチナと肩を並べ一番よく使われている素材です。
25%の割金の割合によって、イエローゴールドやピンクゴールド、ホワイトゴールドなどさまざまな色味を楽しめるのも魅力です。
G.festaでは、ワックスコース・彫金コースどちらもご制作可能でプラチナに並び人気の素材となっています。

【K14】
金が58.5%含まれていることを表します。
残りの41.5%に銀や銅などが配合されており、比較的リーズナブルなため、
ファッションジュエリーに多く使われています。
G.festaでは、ワックスコースでのみご制作可能です。
【K10】
金が41.7%含まれていることを表します。
残り58.3%に銀や銅などが配合されており、今回ご紹介しているゴールドの中ではお色は薄めになります。
価格も手頃なため、カジュアルアクセサリーに広く使われています。
G.festaでは、ワックスコース・彫金コースどちらもご制作可能です。
G.festaでは、ゴールド素材をお求めのお客様にはご希望に合わせ上記から、K18・K14・K10の3種類の中からお選びいただけます。
コースやゴールドの種類によっては加工内容に少し限りが出てくる場合もございますので、都度最適なご案内をさせていただきます🥰
プラチナと組み合わせたコンビリングなどもおしゃれですので、ぜひ店頭へ実物を見に来てください🫶
見るだけ・ご相談だけ、でも大歓迎です❗
ぜひお待ちしております✨